初めて熱帯魚を飼うきっかけとなったのは親子の不仲からでした。
熱帯魚飼育セットと熱帯魚を２匹だけ買って帰り、それらを廊下に置いて観賞していると
案の上、また元の生活に戻って行きました。

熱帯魚についての知識は全く無く、とりあえず綺麗な１匹を店員にお願いしたら、その種は対で販売との事だったので雄雌２匹を連れて帰りました。
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水換え・餌やり、など極々普通に飼っていました。
隠れ家がわりに…とタコツボをひとつ沈めてあげました。
いつごろからかタコツボの内上部のわずかにできた空気層に泡のようなものがありました。
「掃除しないとだめかなぁ」と思いながらもそのまま放置していたら、体長３ミリほどの小さいのが何十匹といました。
そう、あわあわの正体はたまごだったのです！
当時あったホームセンターのちょっと話しにくいタイプのおじさんも、その話を聞いてからすごく仲良くなりました。
しかし、はじめはタマゴと思っていなかったので一般的なフイルターを使用していたため半分はその中に吸い込まれてしまいました。

数匹は取り出したのですが、育て方もわからず数日で死んでしまいました。
しかし観察で分かった事は、子供を育てるのはオスだという事。
巣がわりのタコツボから稚魚がでて行くと、オスがパクッとくわえるので「食べた！」と思ったら巣に連れ戻していたのです。
数が多いので大変な作業です。
食べるのはメスの方でした。

その２匹は大手スーパー「イズミヤ」で購入しました。
その後、ホームセンターの方が環境の良い飼育をしていたのでこっちを利用するようになり熱帯魚もいろんな種類のものが欲しくなりました。
飼育セット付きの６０ｃｍ水槽を購入し、砂を敷きフイルターを設置などなどよく見る典型的な飼育をしました。
熱帯魚も、底を這うナマズ科の

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